Homeスクール案内アクセス初回診断レッスン会社概要会社沿革企業理念不動産オーナー募集スタッフ募集
レックゴルフスクール水道橋

もの悲しい風 #1【素振り?空振り!?】の巻

【2009年6月某日】那須チサンカントリークラブ

系列テニススクール・プロテニスコーチでの親睦ラウンド。
オブザーバーのプロとウィークリープレーヤーの2名を除いて、あとは正しく下手の横好きばかり。
まあマンスリープレーヤーにも入らないラウンド数だから至極当たり前だ。
いつもと違うスポーツをやる気楽さと、テニスの様には上手く行かない焦れったさを照れ笑いで押し包んでラウンド開始。

第1組のトップバッターは春日部OutsideMountain。
プロテニスコーチ界きっての"ゆるキャラ"だが、社内では"びびりキャラ"でもある。
しかし今回は予想以上に落ち着いた感じで素振りを繰り返しアドレス。
後方には同組の3人。
ティーインググラウンドの外には奴と向かい合って残り2組。
奴はいい感じでスイング。

すると"キン"とか"チン"とかドライバー特有の打球音がする前に後ろから「ドンマイ」の声。
向かい合ってた俺等も打球音がしなかったので顔はそのまま。
そしてボールもそのままティーに鎮座。
「あのボールがお坊さんだったらさぞかしいいお坊さんになっただろう」と言う位見事な座禅状態。
何せドライバーで引っ叩かれるって時に微動だにせず、あの小さなティーに載っかてられるんだから。
流石先輩後輩と知り合いにお坊さん関係者が多いだけある。

「良かったじゃん、下手に当たってその辺から打つよりそのままの方が」という声がかかるが、奴にはもう聞こえてなく、"びびりキャラ"を皆に感じさせまいとポーカーフェイスを装い再度アドレス。
でも周りは皆プロテニスコーチ。
奴の目の泳ぎと唇の端の歪みを見逃さず次の"ゆるキャラ"を無言のまま悪気なく期待。
そしてボールは「"びびりキャラ"×"ゆるキャラ"=レディースティー横カート道越え」。
流石打ち上げ用の話題を提供するエンターテーナー……。

後日そんな話を他スクールのプロとの世間話中に話したら、「いくら空振りでも普通風圧でティーからボールが落ちるんですけどね」。
(そうか、あいつのスイングは"もの悲しい風"状態なんだな)とか考えつつ、自分を振り返る。
「普通風圧で〜」……ちょっと嫌な感じ。

"もの悲しい風 どこに行けば 吹くのをやめる 何をすれば 治まってくれる 吹きさらしの その中で ただ立ちつくすだけだぜ"